恢徳堂のヨーシャさんのブログ

私が使った白黒ネガフィルムの感想

December 04, 2020

目次

はじめに

この記事は【2nd Roll】カメクラが沼へ誘う Advent Calendar 2020銀塩写真 Advent Calendar 2020の12月5日分の記事になります。

【2nd Roll】カメクラが沼へ誘う Advent Calendar 2020 の企画趣旨

とりあえずカレンダーに書いてある趣旨は次の通りです。

ひとつめ:【1st Roll】カメクラが沼へ誘う Advent Calendar 2020
ふたつめ:このカレンダー

今年もあっという間にこの時期がやってきました。
今年はそんなにカメラ買ってない気がします。

カメラや写真関係の事ならなんでもOK
撮った写真を自慢するもよし、ひっそりと手放したカメラに懺悔するもよし。

参加資格はブログやnoteなど、自分のメディアを持っている事だけ。
カメクラ・カメラブロガーのみんなで2020年を振り返りませんか?

みんなでカメラブログを盛り上げましょう!!

とのことです。

前の日の記事はすぱ@photoさんの自宅現像のすすめ(APSフィルムだって可能)です。

現像ネタ、しかもAPSフィルムにリバーサルまで!!
銀塩写真派としては狂喜乱舞したい感じです。

ついでに銀塩写真 Advent Calendar 2020も紹介してみる

こちらも引用です。

銀塩写真・フィルムカメラについて語るアドベントカレンダーです。

フィルムカメラのこと、フィルムのこと、現像のことなど銀塩写真に関わっていればOKです。

なお、こちらはまだまだ余裕があります。書いてくれる人がいるとよいのですけどね。

前回の記事はこの記事の公開時点で私が書いた銀塩写真の現像についてです。

……なんというネタかぶり。

自己紹介

ヨーシャと申します。一応本職はプログラマーです。

詳しくは自己紹介のページを見てください。

写真にハマったのは某あひるポケモンから連想してしまって……という流れです。
最近は主にフィルムカメラでモノクロながら自家現像しています。
撮る題材は鉄道からスナップ、ポートレートなど様々です。

ともあれ、よろしくお願いします。

私が使った白黒ネガフィルムの感想

さて、ここからは私が使った白黒ネガフィルムの感想をまとめていきます。ほぼ独断と偏見で選んでいます。

Kodak TRI-X 400

まず最初にチョイスしたのは『究極超人あ〜る』で鳥坂先輩が「万全」とおすすめするTRI-Xです。このフィルムは基本の1本だと思っています。とりわけ、多少明るくても多少暗くてもうまく写る、というところでよく使っています。 まあメーカーの名前的にもあひるポケモンだし…… なお、私がよく使う現像液はロディナルなのですが、ハイライトに関してはいい塩梅で写ってくれると思っています。

最後に、ツイッターにアップした作例を載せておきます。

Fuji Neopan 100 ACROS II

さて、次に紹介するフィルムは富士フィルムが昨年発売した白黒ネガ、ACROS IIです。このフィルムはISO100とちょっと遅めのフィルムですが、相反則不軌に強いという特性を持っており冬のイルミネーション撮影で大活躍するだろうフィルムです。これも例によって作例を載せておきます。

KODAK T-MAX 100

粒子が細かいというT-MAXですが、使った感じはそこまで眠くはなりませんでした。ロディナルと合わせたことはまだないのでどうなるかはわかりませんが、いつかは試してみたいところです。

Fomapan 100 Classic

このフィルムは扱いが難しいなどと散々言われていますが、私が使った範囲ではそこまで難しくない感じでした。

Kentmare 100

なかなか印象に残っていないフィルムです。値段が安いとはいえ、なかなかよく写るなぁと驚きでした。

Ilford PANF Plus 50

横浜駅みなみ西口のカメラはスズキ相鉄ジョイナス店の店頭にあるフィルムガチャで当たったフィルムです。ISO50とかなり感度が低いことにどうしたらよいものかと悩んでしまいましたが、東京競馬場で撮ってみたら意外となんとかなりました。細かい粒子を期待していましたが薄いロディナルにドボンして放置のため、どちらかというとざらざら感の残るネガになってしまいました。

Lomography Berlin Kino

これまたカメラはスズキ相鉄ジョイナス店のフィルムガチャで当たったフィルムです。カメラに詰めたときからなんか異音がしていたので現像してみたらフィルムに傷が……。これが痛かったです。映画用フィルムを使っているとのことですが、いまいち違いがわからなかったフィルムです。

結びに

と、ここまで駆け足に使ったフィルムとその作例を紹介してきましたが、モノクロもなかなか味があると思っています。ましてや、自家現像を始めると完全に沼です。そんな沼の魅力を今後も紹介できれば幸いです。

さて、【2nd Roll】カメクラが沼へ誘う Advent Calendar 2020の明日の担当はにゃもさんです。
また、銀塩写真 Advent Calendar 2020の明日は開いていますが、明後日は私が現像液の紹介をする予定です。