第六猟兵1周年記念に寄せて
前置き
この記事は次のアドベントカレンダーの14日目の記事です。
はじめに
株式会社トミーウォーカーのプレイバイウェブ、第六猟兵がサービスを開始してから今日で丸1年になります。
ということで、今回は第六猟兵をざっと説明してみようと思います。
基本のシステム
プレイバイウェブとはブラウザで行うTRPGみたいなゲームです。
プレイヤーがマスターと呼ばれるシナリオライターの出すシナリオに参加費1を払って参加し、プレイングと呼ばれる行動を指示する文章2を書いて提出するとマスターがそれに合わせたリプレイと呼ばれる小説を書いてくれる形になっています。
で、シナリオに参加するだけがこのゲームの面白さではありません。
プレイヤーはイラストマスターと呼ばれる、登録されたイラストレイターにイラストをリクエスト3して、キャラクターのイラストや様々なピンナップを描いてもらえます。
さらにプレイヤーの交流スペースとして旅団と呼ばれる掲示板4があったり、サバイバルと言われる対人戦コンテンツもあったりします。
世界設定
プレイヤーは猟兵と呼ばれる、様々な世界を渡り歩きながらそれぞれの世界の問題を解決していく存在になります。
世界にはその世界の崩壊を企むオブリビオン5という存在がいて、猟兵はこのオブリビオンと戦わなければなりません。
猟兵は様々な種族とジョブを選んだりすることができます。
普通に人間を選ぶ事ができますが、エルフやドワーフといったファンタジーでお馴染みの種族からサイボーグやウォーマシン、バーチャルキャラクターといったサイバー世界の住人など選択肢はいろいろあります。
ジョブもいろいろあって、これまたファンタジー系でお馴染みのものもあればスペースオペラ的なものまでいろいろと選ぶ事ができます。
猟兵はユーベルコードと呼ばれる超常能力を使って戦うことができます。おのおののジョブに備え付けられているものがありますが、これも認可されれば自分で作ることが可能です。ベースとなるユーベルコードの文言を変える形になりますが、それで自在な技を使って楽しむことが可能です。
沼へようこそ
そんな私もマスターとして登録していて、シナリオを出しています。
この第六猟兵はマスターもプレイヤーとして参加することが可能なので、マスターとしてゲームに関わりつつプレイヤーとしてゲームを楽しむことができます。
ただし、プレイをしていると沼にはまります。とりわけイラストができてくるとキャラクターへの思い入れが強まってきます。
それこそイラスト沼にはまってしまうということもよくあります。
さらに、シナリオの結果が世界に影響を与えることも多くあります。
そうなってくると、プレイのしがいがあるわけです。
おわりに
そんな私は、皆さんがプレイバイウェブの世界に足を踏み入れてくれることを望んでいます。
では、プレイバイウェブの世界でお会いしましょう。
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1回プレイングを提出するごとに★と呼ばれるゲーム内通貨0.5個(550円)を消費します。ただし、マスターがプレイングを期日までに書かなかった場合は返金されます。 ↩
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プレイング1つにつき300文字。 ↩
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バストアップが★3個(3,300円)〜、アイコンが★1個(1,100円)〜になっています。他に様々なイラストをリクエスト(当然有料)したり、既に出来上がったイラストを購入する事も可能です。 ↩
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こちらは無料ですが、イラストがあると楽しみがかなり増えます。 ↩
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なお、このオブリビオンもほぼ全てがプレイヤーがリクエストしたイラストと設定で成り立っています。つまり、運営に認可されれば敵キャラクターを作ることが可能です。 ↩