(再録)「エンドブレイカー!」の自キャラの紹介と『ドリフターズ』と『アンネの日記』あれこれ
この記事は旧ブログからの再録です
この記事は旧ブログに2014年3月13日にアップされた記事の再録です。なお、画像は変更しています。
「エンドブレイカー!」の自キャラの紹介と『ドリフターズ』と『アンネの日記』あれこれ
「エンドブレイカー!」というゲームの中でこのエルフの女の子を動かしていたりします。
導きの紅き月・ルア・ツァオ1 という名前です。
(「導きの紅き月」は称号ですが)
「エンドブレイカー!」には3種類のエルフがいて、それぞれ「ハイエルフ」、「ダークエルフ」、「ハーフエルフ」に分けられていました。
「ハイエルフ」と「ダークエルフ」はパートナーにならなければいけないのですが、その間で子どもを作ってはならない決まりになっていました。
なぜなら、間に産まれる「ハーフエルフ」はエルフたちに災いをもたらすものとして処刑されなければいけなかったのです。
彼女は、「ハーフエルフ」として生まれ、いつ処刑されるかわからない日々を隠し部屋の中で暮らしてきました。
まるで、アンネ・フランクみたいに。
今ではそんな決まりも、エルフの区別自体もなくなって自由の身ですが。
ちなみに、平野耕太氏の「ドリフターズ」というマンガでは、イイスス・ハリストスとみられる人物が「黒王」として人類を滅ぼそうとしてたり、ジャンヌダルクが「黒王」の下にいたり、織田信長がファンタジー世界で火薬と銃を大量生産しようとしてたりしますが、エルフも出てきます。
「ドリフターズ」におけるエルフは「オルテ帝国」によって迫害されており、繁殖期に女性が連れて行かれて人間に性的暴行を受けるなどの断種政策が行われていたりします。
ちなみに、この、「オルテ帝国」の建国者はあの「アドルフ・ヒトラー」だったりしますが、そのせいで私は「ドリフターズ」におけるエルフと、「エンドブレイカー!」におけるハーフエルフ、さらには実際にナチスの犠牲になったユダヤ人やロマ、同性愛者や障がい者と重なって見えてしまいます。
ちなみに、ルアはバイセクシャルだったりします。
今では男性の恋人がいます2 が。
さて、最近起こっている『アンネの日記』の破壊行為ですが、私は表現の自由を擁護するものとして、また、ナチスの被害者になっていたかもしれない発達障がい者として強く抗議します。
一刻も早く『アンネの日記』破壊事件が解決することを望みます。
願わくば、この世から差別が真になくならんことを!!
イラストについての注意事項
この作品は、株式会社トミーウォーカーのPBW『エンドブレイカー!』用のイラストとして、イオシフ恢徳野人が作成を依頼したものです。
イラストの使用権はイオシフ恢徳野人に、著作権は塚原脱兎に、全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。