恢徳堂のヨーシャさんのブログ

私の「祈り」

March 25, 2014

祈り ~「シャルムーンの戦い」が終わって~

「祈り」をテーマにしたイラストよ。
以下、宗教に関わる話につき閲覧注意ね。

この作品は、株式会社トミーウォーカーのPBW『エンドブレイカー!』用のイラストとして、「導きの紅き月・ルア・ツァオ(c28515)」が作成を依頼したものです。
イラストの使用権は「ルア・ツァオ」に、著作権は「友憂希」に、全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。

祈りに関してちょっと一言。
祈りって、宗教とかなり関わる所が多いけど……宗教って、「人をしばるもの」じゃないと思うわ。
私は、宗教は「人を癒やすもの」でなければと考えているわ。
「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律」の改悪に関わっているとされる「矯風会」や信者と周りの人の生活も破壊する「カルト宗教」がその典型例だけど、今は宗教界が「絶望」を振りまいちゃっている一面もあるわね。
若者に癒やしと救いを提供できない宗教界は詰むし、さらに危ない「カルト宗教」が流行るだけだと思うわ。

やっぱり、宗教は「希望」に与れなきゃダメだと思うわ。
「魔法少女まどか☆マギカ」の「鹿目まどか」のセリフに、
「希望を抱くのが間違いだなんていわれたら、私、そんなのは違うと何度でも違うと言い返せます。きっと何時までも言い張れます」
というのがあるけど、これは非常に心に残っているセリフよ。

かつて、私が生まれたところである「エルフヘイム」には、災厄を防ぐために、≪戒律≫という仕組みがあったの。

(以下「エンドブレイカー!」公式ページ
http://t-walker.jp/eb/html/story/002elfheim_law.htm を参照)

私と義姉のアメリアは元「ハーフエルフ」で、『アンネの日記』のアンネ・フランクと同じように、隠れ家にて処刑を待つ日々だったわ。
アンネとちがって私は処刑されなかったけど。
そういう中で、平野耕太氏の漫画『ドリフターズ』でエルフが「あのちょび髭」の迫害対象になっていて心を痛めたわ。
あの世界の中に私が居るって。
まあ「ナザレのイエス」が「黒王」として「闇堕ち」しちゃったのもショックだったけど。
その一方で「鹿目まどか」は私(と背後)に救いを提示してくれたわ。

エルフヘイムがエンドブレイカーによって解放されたおかげで、私は……「希望」を手にすることができたの。

このイラストは、そんな過去を想起させつつ、今が「救い」と「希望」に満ちあふれている事を実感させること。
および、戦いの犠牲者になった命に慈しみを、という意味があることを込めているわ。

ちなみに、背後さんは4月13日に正教会の洗礼を受けるみたい。
よく見るとサイト名が変わっているけど、その影響かしら。